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脊柱管狭窄症と運動

2017.12.05 | Category: 腰痛

長野県長野市でパーソナルトレーニング指導をしています、パーソナルトレーナーの栗林です。

今回は、腰痛の中でも中高齢者に多い脊柱管狭窄症と運動についてご紹介します。

<目次>
1.脊柱管狭窄症とは?
2.脊柱管狭窄症の症状や特徴
3.脊柱管狭窄症に対する運動について
4.まとめ


1.脊柱管狭窄症とは?
脊柱管という字のごとく、脊柱の中にある神経の通り道(管)が加齢ととともに狭くなり神経が圧迫されて足や腰に症状が出る病気です。

脊柱管が狭くなる原因は、
・骨の変形
・椎間板の変形
・靭帯が厚くなる
など様々です。これらの原因が複雑に絡みあうこちで神経の通り道が狭くなり神経が圧迫されます。

2.脊柱管狭窄症の症状や特徴
症状の表れ方も人それぞれで、足や腰の痛みやしびれ。
少し歩くとしびれて、しばらく休むとまた歩けるという間欠性跛行などの歩行障害。
足裏の異常感覚、排尿障害、排便障害、股間の異常感覚、うつ症状など。

脊柱管狭窄症は、高齢者に多いこともあり症状が出ると動くのがおっくうにもなるので介護が必要な原因の一つにもなります。
ロコモティブシンドロームの原因にもなります。

脊柱管狭窄症の3タイプ
A神経根型
腰から左右に出ている神経のどちらかが圧迫されて症状が出る
症状が左右のどちらか出るのが特徴です。

B馬尾型
神経の中心が圧迫されて症状が出る
左右両側のお尻から足にかけて広範囲にマヒが現れるのが特徴です。
排尿障害や排便障害が出てくると手術が検討されます。

C混合型
神経根と馬尾が圧迫されて症状が出る
3つの中では治療が難しくなるタイプです。

3.脊柱管狭窄症に対する運動について
脊柱管狭窄症で多いのが腰を反るという事で症状が強くなる人が多いです。
そのために反る動作が怖くて、背中を丸めて前かがみになっていた方が楽なのでいつの間にか背中が丸まった猫背姿勢になってしまいます。

この丸まった姿勢を正しい姿勢にしていくことは大切なのですが、症状がない一般の人と同じ姿勢を目指して同じ運動をすると逆に悪化することがありますので注意が必要です。

また、運動自体で狭くなった脊柱管が大きく開くということは難しいです。
ですので、痛みが強くなる方向に動かないように運動を行う事が大切です。

更に脊柱管狭窄症だからと言って動かなくなることでどんどん体の機能が低下して将来的に寝たきりになんてことが一番避けたいことです。
出来る範囲で行う運動を自分のペースと自分の体の状態を把握しながら運動に取り組むことが必要です。

膝を抱えるストレッチで腰を丸めながらお尻の筋肉を伸ばします。

背中を丸めるストレッチで背骨の動きを少しずつ出します。

ふくらはぎの筋肉を伸ばします。

足の裏をテニスボールなどでコロコロ転がしてマッサージを行います。

イスに座ったほうが安全でやりやすいです。

弱くなりやすいお腹の筋肉は腹式呼吸を行います。

このような運動をご自分の症状やペースに合わせて行うようにしてみてください。
ポイントは痛みや症状が悪化しないように行う事です。

沢山行うことですぐに効果が出るかというと、そういう事ではありません。
毎日コツコツと続けることが大切です。

4.まとめ
脊柱管狭窄症は、ご自分の症状をきちんと理解して無理のないペースで運動に取り組むことが大切です。
脊柱管狭窄症に対する運動も少しずつ世の中に認知され始めています。
完全に完治することはできませんが、ご自分で運動に取り組むことで症状の軽減は可能です。

これからは寒くなる時期ですので、運動で血流を促進しながら腰痛改善予防の運動に取り組んで頂きたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。

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