- Blog記事一覧 -腰を反ると痛い腰痛に効果的な運動 その1
長野県長野市でパーソナルトレーニング指導をしています、パーソナルトレーナーの栗林です。
体のパフォーマンスを高める方法、肩こりや腰痛に困らない正しい姿勢づくりを中心に指導しています。
今回は、腰を反ると痛くなる腰痛に対する運動をご紹介します。
腰痛が出やすい症状で多いのが腰を反るという動作です。
腰を捻じりながら反るという動作はもっと腰痛の症状が出やすいと言われていますが、今回は腰を反るという動作について説明いたします。
腰を反る動作で腰痛が出る人は、
・腰椎分離症
・腰椎すべり症
・腰部脊柱管狭窄症
これらの病名がついている人は腰を反ると腰痛が出やすいです。
体の特徴として、腰が反っているという事があります。
腰が反っている状態は、腰を反らせている筋肉があるという事です。
この腰を反らせている筋肉は、
・腰から太ももの骨についている腸腰筋という股関節の前側の筋肉
・骨盤からすねの骨についている太もも前側の筋肉
・腰の筋肉
これらが特に強くなり硬くなっているので腰を前側にひつぱるようになってしまいます。
これらの筋肉が硬くなると骨盤が前側に傾いてきます。
そして腰が反りやすく、お腹やお尻の筋肉に力が入りにくくなってしまいます。
もともと腰が反っている状態なので、腰を反ることでさらに腰の反りが強くなるので腰痛の症状が出やすくなります。
このような方に必要な運動は、まず硬くなった筋肉を伸ばすストレッチです。
股関節の前側の筋肉
太もも前側の筋肉
腰の筋肉
これらの硬くなった筋肉を伸ばすことがとても大切です。
これらの筋肉を伸ばすことで、骨盤が前に傾いている状態から骨盤が後ろ側に動きやすくなります。
この状態で反ると股関節の前側で体の動きを制限していた筋肉の制限がなくなるので腰を反った時の腰痛がなくなったり軽減されます。
腰を反ると痛くなる腰痛の方は、ぜひこの硬くなっている筋肉を伸ばすストレッチを行うようにしてみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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