スワンプロジェクト新年度スタート
エチュード長野 パーソナルトレーナーの栗林です。
今回は関わらせて頂いているスワンプロジェクトのお話です。
3月にスワンプロジェクト中学3年生の修了式がありました。
修了式の様子は信濃毎日新聞デジタル様の記事にも掲載されています。
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024032100961
4月になり令和6年度のスワンプロジェクトがスタートしました。
全体でのオリエンテーション、新入生の15期生の自己紹介を行ってから各班ごとに別れて各班ごとのトレーニング論を学習しました。
私が担当させて頂いているのは新しく入った15期生と小学生になります。
小学生の時に行ってもらいたい事
小学生の時には一つの運動だけに特化して行うというよりも、様々な要素を含む運動を沢山行ってもらいたいです。
その様々な運動を行う上での前提条件として大切になるのがパフォーマンスピラミッドの一番下の土台部分です。
この土台部分があることで様々な運動を行いやすくなったり、強度の高い運動に耐えられるようになってきます。
そのための土台部分です。
バランスが悪いピラミッド
土台が小さく、一つの競技種目の運動だけを行った場合はパフォーマンスピラミッドのバランスが悪いです。
こうならないように土台の部分をしっかり作って、様々な運動を行い、体験していくが大切です。
様々な運動とは
どんな運動でも良いのですが、特に目、耳、筋肉のセンサーが働くようにいろんな運動を行うことが大切です。
例えば、右腕は前回しで左腕は後ろ回しの動作は、やった事がない子は直ぐにできません。
①見たまま真似して見る
②うまくいかなければ考えてやってみる。
③できない子もポイントを伝えるとできるようになります。
④それを反対回しにしてみる。
⑤更にスキップで前に進んでみる。
⑥更に更にスキップで後ろに進んでみる。
こんな風に色々と課題を出しながら難易度をあげていくとできる子とできない子が出てきますが毎回続けて行くとできるようになってきます。
何事も継続していくことが大切です。
そして何よりも
あいさつ、マナー、感謝の気持ちがとても重要です。
目指せオリンピックメダリストを目標に頑張ってもらいたいです。