正しい姿勢は首に負担がかからない?首こりの理由
今回は正しい姿勢と首の関係についてご紹介します。
正しい姿勢を保つことができると首への負担が減るのか?首がこらなくなるのか?などわかりやすく説明していきます。
結論から言うと正しい姿勢を保つことで首への負担が減りますので、首がこるなどの症状は出にくくなります。
正しい姿勢と首への負担
姿勢と首への負担ですが、ポイントは首の上にある頭になります。
頭の重さが大人だと5㎏以上あります。子供でも3㎏~4㎏はあります。
この5㎏以上の頭の重さを背骨で支えていることになります。
頭の位置が背骨の上にあることで頭の重みを背骨で支えることができます。でも頭の位置が背骨よりも前の方にあると背骨で頭の重みを支えることができません。
これは以前ご紹介した、正しい姿勢の見方のうちの「横から見た姿勢」になります。
背骨のカーブと頭の位置が重要
背骨には3つのカーブがあります。この3つのカーブが首の負担を減らす重要なポイントになります。
①首が反る(頸椎)
②胸が丸る(胸椎)
③腰が反る(腰椎)
この3つの背骨のカーブがあることで5㎏以上ある頭の重みを支えることができます。
また、3つの背骨のカーブがあるということが横から見た正しい姿勢になります。
頭の位置がずれると首に負担がかかる
頭の位置が背骨の上にあればいいのですが頭の位置が背骨の上よりも前の方にあることで、頭の重みを支えることができません。
背骨で頭の重みを支えることができないと、今度は筋肉で頭を後方に引っ張らなくてはいけません。
これが首の筋肉がこる首こりの原因になったりします。
さらに長時間、頭が前の方にずれていると骨が変形してきたりします。悪化することで手のしびれや握力が低下する、頭痛などにもつながることになります。
デスクワークやスマホは首に負担がかかる
デスクワークやスマホを長時間見るということは、正しい姿勢から頭を前方にずれた状態を続けていることになります。
上記で説明した通り、首にはとても負担がかかる姿勢になってしまいますので長時間のデスクワークやスマホを操作する時は注意することが必要になります。
まとめ
正しい姿勢だと首に負担がかかりません。
横から見た姿勢で頭が前方にずれている状態は首の筋肉が過剰に働くことになるので首こりの原因になります。
長時間のデスクワークやスマホの操作は正しい姿勢が崩れて首に負担がかかるようになるので注意が必要です。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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