SWANプロジェクト選考会
週末の土曜日にSWANプロジェクトの1次選考会が長野市のホワイトリングで開催されました。
SWANプロジェクトはウィンタースポーツのオリンピック選手を育成する取り組みです。
詳細は長野県スポーツ協会のページをご覧ください。
目指せオリンピック
1次選考会では、体力テストが行われました。
この体力テストのほとんどが小学校で行われているので、難しい種目というわけでもありません。
普段どおりの力を発揮できた子もいれば、いつもの力を出せなかった子もいると思います。
今回の1次選考会で合格した参加者が2次選考に進みます。
さらに2次選考で合格した参加者が来年度のSWANプロジェクトの受講生として育成プログラムに参加することができます。
選考会なので、合格できた子も入ればできなかった子ももちろん出てきます。
合格できなかった子は、「オリンピックに出れる可能性はないのか?」というとそんなことは全くありません。
合格できた子がオリンピックに出れるのか?というのもわかりません。
可能性はどちらも無限大
特に小中学生の子供たちには、体の成長にそれぞれ個人差があります。
年齢は同じでも、体の成長具合(生物学的年齢)は前後2~3歳差があると言われています。
つまり、同じ年齢や学年でも最大6歳差があるということです。
これは、もの凄く大きな差だと思います。
小学6年生の学年でも体の成長は小学3年生もいれば、中学3年生もいるということです。
同じ体力テストで比較すれば、体の成長が早い子のほうが成績が優れているのは当たり前の事です。
これが、高校生を卒業するくらいになると体の成長具合の差がなくなってくると言われています。
早咲きや遅咲き、早熟や晩熟といわれるのもこの体の成長具合が関係しています。
小学生の時は、スポーツの成績が良くていつも優勝する。でも中学生になってきたら小学校の時のようにはいかなくなる。高校生になったら成績が伸びないから辞めてしまう。
このような選手も沢山いると思います。
あきらめない事が大切
今回の選考会で合格しなくても「あきらめずに」コツコツと練習を続ける事がとても大切です。
子供の時は体の成長具合の個人差が大きいです。
もちろん合格した人もコツコツと練習を続けないとだめです。
選考会で合格した人、合格しない人どちらも可能性は無限大!
頑張ってください。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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