スポーツ選手が冬の間にパフォーマンスを高める方法~後ろ向き姿勢の評価~
パフォーマンスを高めるには自分の体の状態や特徴を知る事が大切です。
前回は横向き姿勢の評価方法をご紹介しました。
横向き姿勢の評価方法の記事はこちら
今回は後ろ向き姿勢の評価方法です。
後ろ向き姿勢の評価方法
この方法は前回の紹介した横向き姿勢と同じで、保護者の方がお子さんの姿勢を簡単に確認する事が出来ます。
本人に確認してもらうには鏡を使ったり、写真を撮ってあげると自覚しやすいです。
左右のバランスを評価
後ろ向き姿勢とスポーツパフォーマンスの関係ですが、後ろ向き姿勢の場合は左右のバランスを予測する事が出来ます。
特に普段からどちらかの足ばかりに体重をかけていたり、立っていてもどちらかの膝が必ず曲がっていたり等、、、
この様な場合は後ろ向き姿勢で左右差が出やすいです。
左右差の影響?
人間は利き脚がどちらかになるので左右差はありますが、左右差が大きくなりすぎると走るという単純な動作にも差が出やすくなります。
もちろん左右差が必要なスポーツもあります。野球の様に片側だけで投げる、打つというスポーツだと左右差は出やすいです。
その左右差を把握しておき、バランスが崩れ過ぎないように取り組むためにも後ろ向き姿勢で左右差を確認する事が大切になります。
動きやすさを確認
上の写真の様に大きな左右差がない場合は、身体を左右に倒して動きやすさを確認するという方法もわかりやすいです。
普段から左右どちらかに体が傾いていると動きの差が出やすいです出やすいです。
上半身と下半身の関係
左右に倒して見るとわかりますが、右側に上半身を倒すとバランスをとるために右の膝が曲がります。
この様に上半身が傾いているお子さんやスポーツ選手は、下半身の左右差にも影響が出やすいです。
基本は立っている姿勢
SWAN プロジェクトで小中学生の選手達を指導していても同じ様に感じます。集合した時に、立った姿勢でどちらかの膝が曲がって立っている選手は片足で上手く立てません。
常にどちらかの足ばかりに体重がかかっていると、反対側の足に力が入り難いので上手く片足で立てなくなります。そうすると、そのまま走る動作のパフォーマンスにも影響が出ています。
この様な事からも後ろ向き姿勢でバランス良く、両足に荷重をかけて立つ事は大切な事です。
まとめ
スポーツを頑張っているお子さんやスポーツ選手は後ろ向き姿勢の左右差をぜひ確認するようにしてください。
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