スポーツ選手が冬の間にパフォーマンスを高める方法~横向き姿勢の評価~
オフシーズンの間に体のパフォーマンスを高めるには、自分の体の状態を知る事が大切です。
自分の体の状態を知る
今回は姿勢の評価方法をご紹介します。
スポーツと姿勢は切っても切り離せない程、関係性が強いです。
理由はいろいろあるのですが今回は省きます。
姿勢の評価方法
姿勢の評価方法ですが、一つは写真の様に横から見た姿勢を確認する方法です。
横から見た時に「耳、肩、股関節、膝、土踏まず」が直線上に並ぶのが理想的な姿勢です。
このような姿勢だと、力が地面に伝わりやすくなります。
スポーツを頑張っているお子さんの姿勢を確認したい保護者の方は、横向きで立っている姿勢を確認してみて下さい。
写真を撮ってお子さんに見せてあげると本人も納得しやすいです。
自分の姿勢は鏡に写った姿勢を確認しない限り、自分では気づきにくいものです。
自分で出来る姿勢の評価方法
写真を撮ってくれる人がいなかったり、セルフで撮影するのが難しい方は、次の方法を試して下さい。
壁に「かかと、ふくらはぎ、お尻、背中、後頭部」をくっつけて立つ方法です。
(写真は、今年の2月にテレビ信州さま夕方Get の撮影で下嶋兄さんの姿勢を評価させて頂いた時の様子です。)
この方法は、壁があればどこでも誰でも出来ます。番組内では更衣室のロッカーを利用しての方法をご紹介して頂きました。
この方法だと、壁などがあれば誰でも出来ますし、大勢の人でも自分の姿勢のことを体感する事が出来ます。
小学校へ講演会を行いに伺った際も、子供達や保護者の皆さんに同じように壁に立って姿勢を確認してもらっています。
壁に立った時に「かかと▪ふくらはぎ▪お尻▪背中▪後頭部」がついている姿勢が、横から見た「耳▪肩▪股関節▪膝▪土踏まず」が直線上に並んでいるのと同じ様な状態になります。
横から見た姿勢をぜひ確認してみて下さい。
壁に立った時に、違和感なく立てていれば正しい姿勢で立てているということです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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